モンゴル武者修行ツアー

モンゴル 現代都市文化・遊牧生活を
探索するモンゴル武者修行

【緊急】5月4日から19日の間エントリーフォームの不具合で情報が届いておりませんでした。返信メールがこない、という方は再度エントリーください。お手数おかけします。

2023年はあと8月と9月開催です!エントリー受付中です。残り日程は8月4-9日と9月16-22日です。7月は〆切!

2007年開始のモンゴル武者修行はついに33期目になります。現地の文化や雰囲気をのんびり体験したい。
という人のためのワークキャンプです。

「モンゴル行きたい」「モンゴル ツアー」「モンゴル 一人旅」と検索して参加した人がいたり、だいたい一人で参加する人が多いです。まさしく武者の集まりですが、やや女性が多めです。

基本は参加して解散、またどこかで会いましょう!という爽やかな感じですが、2019年参加の有志でZINEを発行して全国の独立系書店で販売したり、森道市場というイベントに出店したりと武者修行終了後に始まる企画もあります。

内容は現地で行うワークショップです。参加者でやりたいことなど相談していきます。

学生時代よりモンゴルに行き来しておりますナリワイの伊藤洋志が企画しております。

これまで新婚旅行として参加される方や陸路で現地合流した大学生も現れました。いろんなことがありますね。
そして、ついにモンゴル相撲で日本人が準優勝できました!

さて、遊牧というイメージのモンゴルですが
1990年に社会主義体制が終了し、市場経済主義の進展著しい国です。

とりわけ首都ウランバートルは毎年激変しています。

この企画をはじめた2007年には日本の廃車が走っていたのが
いまやハイブリッドカーを街でよく見かけます。

一方で大半をしめる遊牧エリアでは
いまも遊牧生活が営まれております。

電気、水道、ガス無しで暮らしを営むモンゴルの遊牧民は、
おそらく世界でもトップクラスのスタンドアローンな生き方を
していると言えましょう。

遊牧民は自分で家(ゲル)を建てられますし
太陽光発電をして電力も自給しています。

ソーラーパネルを木枠で包んで家具のように使うなど
テクノロジーを自分たちの文化に取り込む動きも起きています。

都市と田舎の関係性、そしてなによりインフラから
独立して生活を営む遊牧民の暮らし。
そこから学ぶことは実に多いです。

このモンゴル武者修行ツアーは
食、暮らし方、現地の風習、芸術をテーマに
生活の思想や文化を参加者のみなさんと探る企画です。

今回の7月は滞在終盤7月17日が新月です。おそらく星が見えやすいはず!

どんな企画?

ー なんでモンゴル? ー

さて、ここで企画者はわたくし、伊藤洋志の自己紹介をします。
モンゴル非電化プロジェクトのボランティアスタッフでもありました。

なぜ、このツアーを企画することに
なったのか、少し触れたいと思います。

初めて訪れたのは電気を使わない冷蔵庫の実験です。

モンゴルの遊牧民の人たちに、「今一番必要なものは何か?」と聞けば 口をそろえて冷蔵庫と答えました。

遊牧しているわけですから電線は引けません。
電気水道ガスなしインフラに頼らないモンゴル人。

昔はラジオのリクエストするために直接ラジオ局に
行くこともあったそうです。

第一回のツアーでも驚きました。
草原では車よりも馬のほうが機動力がある。
彼らは交通も自給しています。

ただ、夏にはすこし問題が起こります。

羊を食べようと絞めても一頭丸ごとだから
食べ切れず腐らせてしまう。

遊牧民にとって羊は単なる食料ではなく財産です。
羊の肉を無駄にするのは、お金が燃えるようなこと。
冷蔵庫がないのが一番の悩みだと話してくれました。

そんなわけで、私の師匠で
非電化工房の藤村靖之さんと
2004年から非電化冷蔵庫の現地実験に行っています。
主役は現地のモンゴル人起業家のバギーさん。

あくまで現地の起業家が、非電化冷蔵庫を
広めていくのがこのプロジェクトのねらい。

もしかしたら、周回遅れに見えるモンゴルか
伝統的な暮らしをベースに、環境に無理のない発明を取り入れていく、
そんな世界の最先端の生活を実現するかもしれません。

本企画は、この11年間の活動の中での
個人的なつながりで準備されています。

今も継続して皆さんを代表して調査を続けています。
真冬の2月に短期滞在して暮らしたり
昨年は1000キロ以上車で回って遠征調査もしました。

衣食住そして交通手段さえ自分たちでまかなう
モンゴルの分散型スタンドアローン的生活。
これを体験してもらえたらと思ったのが
この企画のきっかけです。

だから基本的に観光名所には行きませんし
バスツアーみたいな多人数にするつもりもありません。
現地集合もOKの、遊牧技術を学ぶワークショップです。

2007年から始まったこのツアーもついに11年目25期目です。
のなかでも、いろいろなつながりができました。

などなど

参加者も心意気の素晴らしい方ばかりで
びっくりしました。

ふだん出会わない人同士が
出会うことができるのもツアーの魅力です。

グラフィックデザイナー、研修医、会社員、フォトグラファー、劇作家、
国際協力活動家、フェルト作家、エンジニア、美大生、美術作家、生き物大好きな学生、格闘家など
職業から年齢までバラバラだけど、ツアーではたいへん仲良くなりました。

計画をつくるツアーなので参加者同士で協力して
つくっていくからなのでしょうか。
あと、穏やかな人が多いですね。

ついに参加者のフェルト作家さんと協力して
フェルトの商品開発プロジェクトもはじまりました。

一見、怪しく見える(らしい)このツアーに
参加してくれる人が毎年いることが大変ありがたいです。

このツアーは、僕以外に2人に協力してもらって成り立っています。

一人はモンゴルの起業家バギーさん
もう一人は旅行手配を担当する永持さんです。

永持さんは個人向け旅行代理店、株式会社イーアンドジーの代表です。
経路が少なく取りにくいモンゴル行きのチケット確保に協力してくれています。

本人も海外旅行(もちろん個人自由旅行)の経験が豊富です。
体験談も面白くて、頼りになります。

モンゴルツアーでも過去に、うっかり飛行機に遅刻した方がいたり
飛行機が遅延したり…など移動のトラブルもありました。

しかし、永持さんの見事な対応により、解決しています。
(でも遅刻はしないようにしてくださいね)

そういった点では安心できるかと思います。

集まった仲間のやりたいことをその場で
まとめていくというワークショップ型のツアーはあまり
ないように思います。

わたくしがイタコの役割を発揮してますので
色々なアイデアをお持ちよりください。

そのかわり、あわただしい観光スポットめぐりはやりません
予定が決まっていないと不安、乗馬など体を動かすことに
興味がないという方には不向きなツアーです。

ちなみに、予算はパッケージツアーと
同じかやや安いです(6-8日間で22-28万円あたりが多いようです)。
その代わり、定員オーバーの場合は簡単な選考があります。

ー これまでの様子 ー

ツアー後は「モンゴルに一度行ってみたい」が「また行きたい」に
変わった、など嬉しい感想をいただきました。

ツアー終了後には同窓会をしたり、それぞれの活動を
報告しあったりゆるやかなつながりができています。

ー 具体的には? ー

具体的内容ですが草原地帯の遊牧世界では

自分たちが泊まるゲルを立ててみたり
馬に一日じゅう乗って遠くの川へキャンプに行ったり
モンゴル料理を教わって作ったり
馬頭琴の弾き方を草原で教わってみたり

遊牧民の暮らし、技を実地体験します。

都市と真逆の、人があえて離れて分散して
生活することで成り立つ遊牧生活。
その分散型の生き方は、
ある意味web的かもしれません。

そんな生活を営む遊牧民になるトレーニングを
いろいろと用意しています。

泊まるのは、非電化冷蔵庫プロジェクトで一緒に協力
しているバギーさんのツーリストキャンプ。
料理好きのバギーさんの奥さんがモンゴル料理を
作ってくれます。体を動かした後に空腹になったらご飯時です。

たまには草原でご飯を食べたりも。

モンゴル武者修行(文化系)はこんな内容

BAYANTSOGT 'tourist camp

遊牧生活の拠点はウランバートルから
西へ約40キロのところにあるBAYANTSOGT‘tourist camp。

泊まるのはもちろんゲルです。
旅人用キャンプなので、トイレとシャワーもあります。
(ただし、空気がカラッとしている為、さほどシャワーを必要としない。)

体験は1時間程度ではなく
1,2日がかりで馬に乗って川や森へ行き、自力でゲルを建てる
というような汗をかく内容にしたいと思っています。
(参加者の体力次第でトーラ川へ行き、川辺でキャンプもいいかなと考えています)

他にはこんな体験を予定しています。

など

このうえなく遊牧民の暮らしに
近づけることをしたいと思います。

1年目は、参加希望者から
「モンゴル相撲を取りたい」という要望が
あったので遊牧民の方々と対戦しました。

残念ながら日本チームは無勝でした。
その後一勝までに7年かかりました。

厳密なスケジュールは立てません。
現地で「これがしたい」というのが
出てきたら調整していきます。

そのぶん、アクシデントも楽しむ構えの企画です。
馬の機嫌が悪かったりするかもしれませんし、
いきなりキャンプに遊牧民が訪ねてきたりするかもしれません。

一日なにもせず昼寝、もいいかもしれません。
早起きして瞑想やヨガをしていた参加者もいました。

ほかに空いた時間に、凧揚げや、広さ無制限のサッカーなど
草原ならではの遊びもやってみたいところです。

最近は、「白い棒」という子供がやる草原の遊びを
やっています。五感と体をフル活用する
棒取りゲームなのですが、夢中になってやれるので
「めちゃめちゃエキサイティング」という声があがっています。

そうそう、10期目にはついに「マトリョミン」の草原ライブ
が実現し、ゲルでお茶会も開きました。
参加者次第で内容は毎回変わります。

希望があればこれもやります

「非電化プロジェクトのアイテムを一部紹介」

ウランバートル

一方、都市ウランバートルでは、現代のモンゴルを肌で感じられることを計画しています。

モンゴルで活動している人の現地レクチャーも画策中です。

参加者の皆さんの希望や状況で
予定は常に変わります。

また、20代ぐらいのモンゴル人の通訳さんが
一緒に行動してくれるので色々話が聞けると思います。

ウランバートルでは、
小グループに分かれて
行動する予定です。

その場合は
小グループごとに通訳
ついてもらおうと考えています。

単に通訳してもらうだけではなく
いまウランバートルに住んでいる方たちに
現代のモンゴルについて
色々と聞いてみるのもいいと思います。

こんな人にピッタリ!

この一風かわったツアーでは
こんな人にしっくり来る企画です。

あんまりいない貴重な人と思いますが、
縁がありましたら、ぜひ一緒に参りましょう。

普通じゃない企画なので、参加者も(私にとっては)面白い人が
集まるように思います、それが毎回愉しみです。

これまでの参加メンバーの感想です(参加者はのべ300人近くに…初期の一部抜粋)
写真

鈴村さん(2010年8期)

個人旅行でもない、大手旅行会社のツアーでもない、絶妙な規模のツアーだからこそ味わえたことがたくさんあったと思います。
(かなりざっくりした!)乗馬練習、ゲル1日草原ど真ん中企画、そして何よりツアーに関わっていたバギーさんや、エネさん・ツィギさん遊牧民の方々などの温かさ。
絵のような草原の中を進んでいくのも、星を見上げて馬の気配を近くで感じながら野宿するのも、すべてが本当に素晴らしかったですが、それはやはり、そのとき一緒にいた人たちのおかげ。モンゴルの土地も、人も、とても大好きになりました。
モンゴル滞在たった3日にもかかわらず、濃くて楽しい経験ができました。
ありがとう!!!

写真

鈴木ゆかさん(2010年8期、2011年10 期)

モンゴル帰国後は満員電車に乗っていると辛くなるので、これが馬だったらなと妄想して現実逃避しています。
モンゴルの自然の中で数日過ごすと基本を再認識できるような気がします。
体を動かしてお腹がすいた後に食べるご飯のおいしさとか、睡眠時間をちゃんと取ると目覚めも良かったりとか。
時計をほとんど見ない生活の中や草原の中で過ごした数日でかなりリセットされました。
やっぱり2回目も最高でした!

写真

音無史哉さん

やー、ツアー帰りの仕事の半分はモンゴル自慢。
伊藤くん、みなさん、本当に良いキャンプでした、ありがとう。

写真

内木さん(2010年8期 2012年12期)

今回の旅は、草原で馬に乗るのが全て!…とも言えるくらいの動機でした。
そして、遊牧民の男達はただひたすら逞しかった。
馬を扱えば超一流なのはもちろんのこと、家畜の屠殺するし、ゲル立てるし、大工もするし、オートバイも直すし…一見、原始的ながら、その高いサバイバル能力の男達に強い憧れを抱きました。
我々日本人は頑強な家をはじめ、道路、インターネット、水道、下水など強力なインフラがありますが、文明が我々の命を守ってくれる分、個々のサバイブ能力はモンゴルの遊牧民に遥かに及ばないのです。
よほど日本人よりもタフに生きていける文明でなく文化が、先祖代々受け継がれていると感じました。
今の自分の生活の何が変わるでもないのですが、彼らの強さを目指していこうと思います。
将来、私の子供たちにも必ずモンゴルの土を踏ませたい。
(※2年越しでついに子供さんを連れて参加されました、快挙!)

写真

鷲尾加矢子さん(2011年10期 2012年12期)

自営業の勝手気ままさから、9月のモンゴルツアーにポチッとボタンを押してエントリーしてしまいそうな自分を抑えるのが大変です。
またすぐに行きたいなぁって思うくらいそれくらいとっても楽しい、すばらしい時間でした。
普段一人で仕事をしているので、今回のような緩やかなつながりのツアーはとても楽しく心地よかったです。
そして受け入れてくれるバギーさんファミリーや通訳のエネさん、ツィギーさん、遊牧民の方たち、ホーミーや馬頭琴も感動したし、ホント全部が面白かった!!
ありがとうございました。

写真

小田真之介さん(2007年1期、2010年8 期ともに現地参加)

全部面白かった。それぞれのアクティビィティーがバランスよく含まれており、ツアー(集団)でないと経験できない内容ばかりで、常に集団で居たので、その意味でツアーの本懐を遂げていた。
しいていえば、ゲルに1,2日泊まって遊牧生活をまるごと経験できたらよい。

写真

平野りえこさん

とても楽しかったです。パッパカ走ると風に乗ってる感じがしました!あんなの初めてでした。
あと、まだ人を乗せたことのない暴れ馬を馴らすのを見ることができたのは、とてもよかったです。
「さっき乗らせてもらった馬は、こういうのを経て あんなに従順になったのか」と実感できました。
できなかったけど、川に行ってキャンプ泊、自炊などもしてみたかったです。
偶然参加することになったモンゴル旅行でしたが、また是非行きたいと思いました。

写真

こもとあきこさん

いっぱい素敵なものに出会いました。草原も星空もモンゴルに暮らす人も馬もウランバートルも。
何より集団行動が苦手は私にも楽しく過ごせた!いろーーんな意味で刺激的な旅でした。
また行きたいっ!

写真

田辺泰さん

押し付けがましくなく、しかしもてなしの気持ちは伝わりバギーさん一家やリャンパ一家最高でした。
ビールはあるが冷えてはいない。
「冷えてないとうまくない」というのは本来不自然なものなんだな~と実感しました。
特にコーラとか。アイスクリームとかもそうじゃないかと。
常温でうまいものが一番自然じゃないかと思うようになりました。
唯一不快だったのはエアチャイナの遅延でした。
(※今回はソウル経由のコリアンエアーです。)

写真

伊藤洋志(企画者)

「ツアーってわがままな人がいて振り回される」というイメージを就職活動をした学生時代に植えつけられていましたが、そうじゃないツアーもできるはずだと 思ってやってみて、ついに今年で7年目です。
毎回集まるのが心意気のいい人たちばかりでびっくりしておりますが、11期まで続いたのだからまぐれ当たりでもなさそうです。
一回で10人ちょいの小さな企画ですがツアー参加者のみなさんといいつながりをつづけて、もしかしたらなにかいいことができるようになったらいいなと思っ ていましたが、この前ちょっとできました。
この企画を続けている動機は、そんなところにあるような気がします。

写真

成嶋まみこさん

当初、馬に一人で乗るのはムリだろうと思っておりましたが、「レッドベレー勝新※」(勝新太郎氏に似たインストラクター)に誘導ひもを馬自身に結ばれてし まい、結局帰り道は完全に一人になっていました。
もうしょうがない。馬もやんちゃ君で走りたいらしいのであわせてみることに。動物と一体になる瞬間をほんの少しだけど味わえた、というのが大きな収穫でし た。馬を通じてモンゴルの大地を感じる事が出来ました。あまり筋肉痛にはならなかったのですが、馬の振動は想像以上で、これぞモンゴルスタイルの乗馬なの だなぁと思いました。スノーボード用でいいのでサポーターはつけたほうが身のためですね。
あとは、もっとリャンパ一家(※ツアーをサポートしてくれた遊牧民一家)とお話してみたかった。
インタビュー時間があるといいですね。質問攻め!

写真

山下剛史さん

日焼けをなめてました。
個人的にはいい思い出ですが、「焼ける」という言葉の意味を今回のツアーで真に理解しました。
薄手の長袖が必須でしたね。ワークショップは全体的に非常に満足でした。
凧揚げも面白かったです。もっと田舎のモンゴル人と肉体のぶつかり合いだけではなく色々話してみたいです。
(※山下さんは、ウラナ少年にモンゴル相撲5勝)

写真

佐藤みさとさん

フェルトづくりのとき水をかけあいはしゃぐ子ども達が実に可愛らしかった!
あと、2日間同じ馬に乗れたのはよかったと思います。馬によって性格や癖があることもわかったし、何より自分が乗った馬に愛着がわきました。
こんどは、遠足と組み合わせてツーリストキャンプ外でゲルを組み立ててみるのも面白いかも。

写真

飯野あきこさん

草原で暮らす人たちの桁違いの能力の高さに驚きました。
あんなに広い草原にあんなにたくさんの馬や羊やヤギ、ヤク、牛を放し飼いにして、でも毎晩ちゃんと回収できる。
子供のころから馬を巧みに操って家畜を一箇所に集めることができる。
だだっぴろい草原にゲルを立てて生活の場にしてしまう。
通訳の人に頼りきりになってしまったが、言葉をちゃんと覚えて行って直接話せたらもっとよかっただろうと思いました。
馬での遠足もう一度行きたいです。

写真

林あきさん

本当に本当に楽しかった。馬は素晴しい生き物だわ。
私のチームの遊牧民のキャプテン(ナイサさん)はとても愉快な人で、よく歌ってたし馬を扱うのも本当に上手だったなぁ。
ちゃんと話がしたかったなー。草原での酒盛りできなかったのが残念。
行く前は、「こんな機会でもなきゃ行けないし」くらいだったのが、「ぜひ、また行きたい!!」に変わりました。

写真

石津まほさん

草原でのサッカーやバスケはメンバーの交流に最適で、めっちゃ良いです。
またモンゴル行きたいぐらい、濃厚な旅でした。

写真

谷田望美さん

モンゴルには、空が神様って考える習慣が残ってるとガイドブックに書いてありました。
現地に行く前は、ふーん、くらいに思ってたんです。
しかし、実際にキャンプに訪れてはげしく納得しました。
生まれて初めて、空が怖いという感覚に陥ったんです。
空が怖い?!?!?!?
何をゆうとるの?
ビルの谷間にいる人にはアホにしか聞こえない発言だと思いますが・・
怖いくらい、空がでかいんです!!!!
でかいというより、常に覆いかぶさってくるというか常に見守られているというか馬に乗せてもらってぶはーっと草原を走る間も寝袋で巨大すぎる流れ星に口あんぐりしてる間もとにかく空がでかかった。
ありゃどうみても神様だ。
ぜひみなさんもご自身で確かめてください!!!!

写真

鈴木もとひろさん

遊牧民のフェルトの作り方が間近で見れたのはよかった。
丸太が出てきたときは冗談かと思いました。そのへんの人たちがわんさか集まって、ほのぼのしてよいです。
ホルホグ(羊と野菜の焼き石蒸し)のジャガイモ本当においしかった。もっと草原にいたかったですね。

写真

清水けいこさん

モンゴルがどこにあるか分らず、申込んだ”モンゴル武者修業ツアー”。
恐る恐る参加したものの、初めてのモンゴルは本当に素晴らしかったです。
フェルトづくり、羊の解体、乗馬ツアーとイベントが盛りだくさんであっというまに時間が過ぎました。
泊まったゲルは清潔感があり、バギーさん、リャンパ君一家はとっても親切でした。
たくさんの素敵な想い出をどうもありがとうございました。

写真

中川たかおさん

で、今後も続けてほしいと思いました。
基本的には草原にいけたことだけでもすごくよかったので、大満足でした。ウランバートルも、今が見られただけでもすごい興味ぶかかったです。街を歩けたの もよかった。やはり街は歩いてみるとよくわかるように思いました。
(※街歩きは、スリに注意。武者修行ツアーなので油断は禁物です。)

写真

松澤たくやさん

今回のツアーは期待以上に楽しむことができました。
見渡す限りの草原の中を自分の足で歩いたり走ったりした瞬間とか、降るような星の中で寝袋に包まっていろんなことを話したときとか、夕日が落ちて、霧が出て、その中を砂煙を立てながら仔馬達が走っていく様子とか、馬でみなと一緒にかけながら、左右の山並みや草原を見たときとか、ものすごく贅沢な時間を過ごしているなと感じてました。
また、ついつい熱くなってしまいがちでしたが、世界をよくする方法とか、環境によい技術の話とか、メンバーと議論できたのもものすごく楽しかったです。
キャンプの最後の夜のパーティーであんなに踊り狂えるメンバーと会えることなんてめったにない。
この出会いに本当に感謝です。
機会があれば、モンゴルのおとぎ話(fairy tale)や神話も是非聴いてみたかったです。

写真

石神なつきさん

帰国の翌日は、モンゴルの興奮冷めやらず、友人たちと朝まで語り続けてしまいました。
モンゴルは人も馬も牛も羊も犬も猫もうんこも、とにかくすばらしかったです。
本当に、(乗馬教えてくれた)ムックサイハンのお嫁さんになっていずれモンゴルの土に還ろうかと思いました。
でもこの旅行に参加してよかったことの半分はツアーの皆さんと同じ時間を過ごせたことです。
本当に楽しかったです。それに、たくさん元気勇気(本当に)を貰いました。

写真

庵地かなこさん

旅行、めっちゃ楽しかったです。伊藤さん、ホント有難うございます。
モンゴルも言い足りないくらいいっぱいもらったものがあったけど、私はみなさんに会えたことが、とてもすごく嬉しかったデス。
こんなあったかい人たちが日本中にちらばっとったんじゃあー と思ったです。
今回、後半に体調を崩してみなさまに多大なる迷惑をおかけしましたが、もぉほんとそのときのやさしさがとてもうれしかったです。ありがとうございました。

写真

山田みちこさん

初めて馬に乗った翌日に、あんな長い距離をよく移動できたなぁといまさらながら思いました。
その夜、ゲルの中での歌合戦。遊牧民のムックサエハンさんの歌声がすごく染みました。
こっそり厨房に入って、奥さんと一緒に肉まん作ったのも楽しかったです。
あとは、集まったみなさんのキャラクターが様々で、とにかくおもしろかった!
また行きたい。モンゴル。こんどは満天の星で。
ありがとうございました。

写真

寺井あやこさん

今度こそ新月の夜に寝袋にくるまって、顔が寒いからデストロイヤーのマスクかぶるぞ・・・今度こそ馬と一体になって草原を駆けるぞ・・・と、想いが駆け巡ります。
バギーさんを手伝っている遊牧民のひとりのゲルに馬でおじゃました帰り道もう足首レロレロ膝はグラグラ、もうだめ・・ってところをバギーさんに付き添ってもらってゆっくり帰った。
歌を唄ってれば気がまぎれるとバギーさんと歌いっこした。
モンゴルの大地を馬に乗って日本の歌を臆面もなく無心に歌えたことはかけがえのない経験です。
狼はオウクムじゃなくオオカミ!冬はプユじゃなくフユ!

写真

與倉ゆかりさん

旅行内容ももちろんですけど、なにより日本に「こんな素晴らしい志をもって生きている人がいるんだ!」とそう感じられる人に出会うことができた、一緒に行動することができたその機会を得られたことが、何より貴重でした。

感想は、帰って来た直後のものなのでちょっと興奮気味です。

肉食疲れとか乗馬の筋肉痛とか苦労も多々あります。
やはり「武者修行ツアー」なので。

それでも、終了後も参加者で集まったりできるようなツアーが
できたのは大変ありがたいことだったと思います。
ちなみに、女性と男性は6:4ぐらい。
みなさんアクティブです。

ちなみに、ほとんど単独参加です。
それでも、一緒にワークショップをやっていると
仲良くなるから不思議です。
この企画をやってよかったなとしみじみ思います。

6年目からポツポツ二回目の方も出てきたので
上級編の武者修業も企画しはじめ、より奥地を探索しています。

最後に1点
きわめて小規模に企画していますので、何回もできません。
われこそは、と思った方「会社休めるかなあ」という段階でもOK。
エントリーしてみてください。

出発2週間前ごろまではキャンセル可能です。
それ以後もキャンセル料(実費)が
なるべくかからないようにしています。

また早めに参加希望がわかると
より参加者に合わせた内容にできます。

この企画の一番のねらいは、こんな武者修行ツーリストが
集まってモンゴルに行くということです。

そういう人が集まれば一人旅だとなかなかできないけど、
ホーミーの先生を呼んだり、現地の面白い人を呼んで話を聞いたり
いろいろなことができます。

そんな旅のあり方をひとつ増やせればいいなと思います。

あらたな武者の参加をお待ちしております。サイトも令和になりましたが今のところ2007年のクラシックスタイルでやっています。

日程

名 称 「夏のモンゴル武者修行キャンプ」 於中央アジア草原地帯(モンゴル国)
日 程 2023年8月4(金)-9(水)※事前顔合わせ会あり※秋は9月16-22日の予定
費用 28.8万円(6日間)
(現地通訳/滞在費/食事朝昼夕/馬代/体験費用/渡航代/現地移動費含む)
現地集合希望の方はお問い合わせください。ビザは免除になりました!
モンゴル在住などで現地合流希望の方は参加費が変わります。これ以外は空港使用税、燃料諸経費がかかりますが、草原ではお金を使いません。
※都市探索オプション(+3万円で1-2日延長で、現代美術作家のアトリエ訪問や市場探索などより深く首都を探索します。)
※23歳以下割引あり
定 員 13名程度
応募〆切り 一次〆切7月15日…いずれにせよ早めに名乗り挙げた方がチケット確保しやすいです。
二次〆切7月19日ごろ…チケットが確保できれば参加可能。できるだけお早めに。
※一次〆切前に定員オーバーした場合は意気込みなどをもとに選考します。 二次〆切のあとは参加人数が限界に達した時点で打ち切ります。
キャンセル
について
キャンセル代は出発の約2週間前程度の航空チケット発券後実費のみ。
なるべく発生しないように発券前にご連絡します。(キャンセル料・払い戻し手数料は合計21000円程度実費のみ)
備 考 細かいスケジュールはないですが、まず草原に行きます。
原則、成田空港発着ですが、千歳、関空、中部、福岡は応相談です。
応募多数の場合は、45歳以下をおおむね優先ですが、参加不可ではありません。
Fill out my online form.